IMPORT
PLUS LIFE

12
WINTER

MY TOOL
DESIRE TO PLAY

スキーは遊び。
僕の中で、ずっと変わらない。

スキーで勝つためには
徹底的に試行錯誤しなければならない。
それを緩めるのも「スキー」だった。

僕の生き方になった
オープンマインドの原点だ。

遊びと仕事。
攻めて緩める。
人生を楽しむためのバランスは、
JEEPとちょっと似ている。

My life with my Grand Cherokee.

オープンマインドの原点

ジープ

4度のオリンピックに出場し、日本人としてアルペンワールドカップで最高位を獲得した佐々木明氏。一昨年から自身のプロジェクト「AKIRA’s PROJECT」で世界を飛び回り、日本では谷川岳を滑降する偉業を成し遂げた。その模様はインポート・プラスが提供したテレビ番組「TWIN PEAKS」で放送され話題を呼んだ。幼少からスキーを始め、常に日本のトップを走り続けてきた佐々木明氏にフォーカスした。

Q. 今の佐々木明氏にとってスキーとは?

よく「アスリートとして」とか「職業として」のスキーに関する質問を頂くのですが、僕にとってスキーはひとつの遊びなんです。物心ついた時から滑っていて、その面白さにはまってずっとやり続けているんです。競技はその過程でしかないんですよ。だから僕、実は引退っていう言葉を使ったことがないです。面白過ぎて人生の殆どをスキーに費やしてきた。その結果として、人生の背景がスキーになってしまって、最近はそこからサーフィン、ニーボード、スノーボードというカルチャーにつながっている。更にそのカルチャーから刺激を受けて新しいスキースタイルも見えてきているんです。じゃあスキーが人生か?といわれると、そうでもない(笑)人生は人生(笑)
でもね、スキーって幅広いんですよ。子供達と簡単につながれるコミュニケーションツールでもあるし、オリンピック種目でもあるし、ビッグマウンテンにチャレンジできる物でもある。スキーって素晴らしいと思う、遊びの究極!
だって、そんなツール他にないと思いませんか?サッカー選手とか野球選手とか引退した後に遊びでやっているのってあまり見かけないですよね。スキーはオリンピック選手を引退しても家族や友人と滑りますからね。競技は辞めましたけど、滑っている日数は変わりないですもん。最近は少しでも山の近くにいたくてキャンピングトレーラーまで買いました。今はグランドチェロキーに乗っているんですが、トレーラーを牽引して、いつでも良い雪を滑れるように麓の駐車場で寝泊まりする時もあります。トレーラーを持って行けない時は車中泊する時もあります。グランドチェロキーのラゲッジルームは意外に広くて、182㎝の僕でも後ろで寝られるんです。
どんな場所にも行けるし、高速走行での安定性と悪路での走破性、両方が高い次元で成立しているのが凄いんだよね。だいたい普通はどちらかに寄るんだけど。ギア比も良くてストレスが無いから乗っていて疲れないのが良い点。車の運転もそうだけど、山に行く行程も含めてスキーは楽しいんですよね。AKIRA’s PROJECTではモンゴルやノルウェーにも行きましたが、滑ることももちろん旅の行程を考えるのも楽しいし、誰と行くか(誰と滑るか?)を考えている時も楽しかったですね。結果として最高のメンバーで行けて、移動の足としてラクダにまで乗れました。良い思い出ですね。

Q. 世界を周ってきてどこが一番好きですか?

インスブルックかな。免許を取って車に乗り始めてからは行動範囲がかなり広がって人生のスタートという感じがするんです。車で動くことにより色んな町を知ったり、カルチャーを知ったり。19歳になりたてで住んだ町がインスブルックで、免許を持って一人暮らしをしたのもインスブルックだった。
住む前から通っていて延べ17年くらい暮らしたので、一番のホームという気がしますね。家財道具とかトロフィーとかも全部その家にあったから思い入れがありました。引っ越しするとき凄い寂しかったな。
良く北海道が好き?って聞かれるんですが大野町(現北斗市)で生まれて、小学生から高校まで小樽だけど実は北海道はそんなに詳しくないんですよ。行動範囲が狭かったんですよね。でも最近は札幌も好きですね。特に西区の端から手稲区寄り。山に近いのが最高。今住みたいところはアメリカかな、北米。サーフィンとスキーができる環境が良いから、海と山が両立しているところがいいな。

Q. 他にやりたいことは?

今後はできるだけ、あらゆる乗り物を乗りこなして行きたいと思っています。もちろん車も、バイクもね。今乗ってるのは100ccのバイクだけど(笑)山から始まってスキー、スノーボード、雪板、ハンドシェイプスキー、海に広がって、アウトリガーカヌー、サーフィン、ニーボード、陸がスケートボード、バイク、車、自転車はピストからママチャリまで。この間ママチャリ2台買いました!ギア有りとギア無し、大人買い!それでサーフィンに行っています。川にはまだ手を出していないから、これからやりたいですね。リバーサップ、リバーサーフ、カヤック、カヌーなど、そしてまた刺激を受けてスキーを滑る。キーワードは調和です。乗り物と調和、水と調和。雪も水、人間も、地球もほとんどが水分でできてます。僕はそんな地球で遊ぶために、ジープに乗って自然と交わって行きたいですね。

Q. 今後の抱負を教えてください。

今、若い人たちのスキー人口はとても減っています。大人になってもスキーを続けられるかどうかは、若い人たちがビジネスという観点も含めて、将来スキーに対してさまざまな選択肢を持てるようにしてあげたいと思うんです。そのためにも、僕はずっとスキーを続けたい。そして、キッズやジュニアにずっとスキーをする道を見せてあげたいですね。

my favorite things

Jeep Grand Cherokeeを一言でいうと、「大いなる安心感」。冒険に出たいと思う好奇心と、冒険の途中のダイナミックな道を走破できると思える自信を抱かせてくれる車。さすがJeepのフラッグシップモデルの機能性と風格だ。
北海道の様々な路面状況に応じて、フレキシブルにモード選択ができることも今や当たり前になっているけれど、ゲレンデや海、川、市街地までも、一番快適な状態で走ることができているのは、人にも自然にもやさしいJeep Grand Cherokeeのおかげ。無骨な印象のJeepだけれど、停車時にはエンジンを自動的に停止し発進時に再始動させる「START&STOPシステム」により燃費と排出ガスのことも考えられている。安全性能に関しても、「前面衝突警報」や「アダプティブ クルーズ コントロール」もグレードにより標準装備。季節や時間帯を問わず、ドライビング中のストレスを極力減らしてくれる頼れる一台だ。

Jeep Grand Cherokee Limited

右ハンドル
排気量 3,600cc 無鉛レギュラーガソリン対応
(全長)4,835mm×(全幅)1,935mm×(全高)1,805mm
乗車定員 / 5名
4輪駆動
電子制御式8速オートマチック